2006/11/18

R303経由で敦賀へ 〜行けるか!? 八草峠〜 中編

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 さて、いよいよ八草峠旧道へと足を踏み入れます。
果たして無事に帰ってこれるのか・・。

 ※八草峠旧道は2001年の八草トンネル開通後、公式には通行止めとなっています。
八草峠旧道の状況は2006年11月18日現在のものであり、道路状況は常に変動(悪化)していると思われます。
この記事は八草峠旧道の走行を勧めるものではありませんし、この記事を見て実際に走りに行き、いかなる人的・物的被害を被られた場合でも、当方は一切責任をもてません。
あらかじめご了承ください。


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 ゲート付近で既にこんな感じです。
ところでこの岐阜県側のゲート、道路系のサイトを見ていると、以前はガードレールを用いた頑丈なものが半分ずらして置かれていたはずなんですが、撤去されたんでしょうか?

 ここに侵入すれば、生きて帰ってこれないかもしれない。
意を決して、突入します。
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 ゲートからすぐの区間はこんな感じ。
まだいたって普通ですね。
この先に大型車の転回場がありますが、そこまではまあ普通(?)の道です。

 しばらく走ると突然左手に未舗装の広場が広がります。
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 なんだろうと思っていると、看板が・・。
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 大型車の最終転回場との事ですが、段階的に改良されてきたとはいえ、現道時代はここまでの区間も結構な酷道だったはず。
ここまで来て引き返せというのも相当酷な話だったでしょうね。
巡回路も無いし。

 ここを区切りとして道路状況が一変します。

 大型車転回場を過ぎるとヘアピンを多用して高度を上げるようになります。
前日に雨が降っていたので峠までの区間の半分近くで路面が濡れており、路面上の落ち葉も格段に増えるので、スリッピーな事この上ないです。
さらに、路面上に落ちている小石(コブシ大のものも多数・・)も多数あるので、慎重に運転しないと簡単に転倒します。

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 景色は綺麗です。
余計な雑音は一切ありません。
が、よそ見しているヒマはありません。
そんな事してたら即転倒or崖下に転落です。
約半分の区間でガードレールが付いておらず、付いていても半分以上はガードレールとして機能していません。
木があるので転落しても即死はしないでしょうが、交通量の少なさからそのまま発見されずにあの世行きになる可能性が濃厚です。
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 頼りのガードレールもこんな感じで、全く頼りにできません。
この辺り(半分位?)まで来るとますます落ち葉が増え、法面から流出したと思われる砂が多く、路面状況はかなり悪いです。
さらに、前日の雨で路上河川とした部分もあり、砂の広がった急勾配&ヘアピンと相まって最悪の状態で、下手にパワーを掛けると、400ccといえども簡単にスリップします。
正直なところ、もうこの辺りで「来るんじゃなかった・・」と後悔し、泣きそうになってしまいました。

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 今まで走ってきた道が眼下に見えます。
ヘアピン1つでこれだけ高度を上げているので、結構な急勾配であることが分かります。
また、法面が補強されている部分もありますが、落石でネットがブッ壊れている所もあり、ビビリまくりながら通ります。

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 落ち葉がほとんど無く、路面状態が良い部分が何箇所かあり、一瞬ホッとしますがそんな状態が長く続くわけが無く、一時的に路面状態が良くなった後はかえって悪化します。
スピードは出せるところは出せますが、スリッピーな路面のためにほとんど30km/h以下でした。

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 相変わらず景色はいいです。
でもこの辺まで来ると、そんな余裕は無くなってました。

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 もうすぐ峠、という所ですが、路面状況が回復する兆しはありません。
ガードレールのひしゃげ具合もスゴイです。

 そんなこんなでウンザリする位ヘアピン&急勾配で登り続けると、いきなり峠に到着!
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 普通なら「おぉっ、峠だ!」と感動(?)するんでしょうが、私の場合は「あぁっ、やっと着いた」と、安堵すると同時にドッと疲れが出ました・・。
実際に掛かった時間は20分ほど?(アバウトな計算)でしたが、体感的には1時間は掛かったんじゃないかというほどです。
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 国道昇格の記念碑があったので撮影。
よっぽど嬉しかったんでしょうねぇ。
でもこんな道が国道って・・。

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 八草峠を扱うサイトに必ずといっていいほど登場する「八草峠周辺観光案内図」
一体どこを観光しろ(爆)というのでしょうか・・?
 と、ここで撮影&休憩をしていると、滋賀県側から滋賀ナンバーのハリアーが!!
日の裏林道経由?
という事は、滋賀県側は少なくとも日の裏林道との分岐部までは行ける、という事でしょうか・・?
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 行ける所まで行ってみようと思いましたが、ここまでに予想以上に時間が掛かって時間がかなり押してきていたのと、山の西側に霧が掛かってきていたので、断腸の思いで滋賀県側に入るのは中止しました。
 クルマが通ってきたという事は、少なくとも日の裏林道の分岐部までは走れるんでしょうが、「滋賀県側のどこかの区間で崩落している」という情報もありますし、霧の先でいきなり道が無くなっている可能性もあります。

 国道昇格記念碑の上にお地蔵さんがいたので、無事に帰れるようにお祈りして出発。
当たり前ですが、同じ道なら上りより下りの方が危ないわけで・・。
下りは戦々恐々としながら走ってきました。
途中で景色を見ながら一服していると思しきオフ車乗りの方とすれ違い、手を上げて挨拶を交わしたんですが、明らかに場違いなRFを見て「・・えぇっ・・!?」という顔をしていました。

 そんなこんなで、何とか現道との合流部まで帰ってきました。
途中でフロントタイヤで石を踏んだりしているので、急いで各部を点検。
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 案の定ドロドロ。
そしてここに来て、チェーンのグリスがほとんど飛んでしまっているのに気付いてしまいました。
元々納車時からボロボロで、遠からず交換するはずなのであまり気にせずに走ることにします。

 が! あまりにも長くなってしまったので、続きは後編へ。


 ※しつこいですが・・・八草峠旧道は2001年の八草トンネル開通後、公式には通行止めとなっています。
八草峠旧道の状況は2006年11月18日現在のものであり、道路状況は常に変動(悪化)していると思われます。
一つ間違えれば簡単に命を落とす事につながりません。
また、何かあった際にJAF等も助けに来てくれないかもしれません。
この記事は八草峠旧道の走行を勧めるものではありませんし、
この記事を見て実際に走りに行き、いかなる人的・物的被害を被られた場合でも、当方は一切責任をもてませんのでご了承ください。

テーマ:ツーリング - ジャンル : 車・バイク

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